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アサヒ繊維工業株式会社
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マルスウイスキー

国産ウイスキーの生みの親として知られる「竹鶴正孝」氏。日本の本格ウイスキーの夜明けを託し、上司として彼を英国に送り出した人が、故「岩井喜一郎」氏。竹鶴氏はスコットランドでの研修の結果を「ウイスキー報告書」にまとめ、岩井氏に提出。それが後に国産ウイスキーの原点となった、あの「竹鶴レポート」です。当時マルスウイスキーの本社「本坊酒造」の顧問を務めていた岩井氏は、竹鶴レポートを参考にして、マルスウイスキーのポットスチルを設計しました。1960年、マルスウイスキーは「岩井のポットスチル」によって蒸留された原酒をもとに誕生しました。澄んだ空気と地下120mより汲み上げた良質な軟水で仕込まれるこのウイスキーは、独特の個性を持つ、信州の地ウイスキーです。

以上、下戸のつぶやきでした。 技術部 原

★2021/11/26 by ASAHI FIBER INDUSTRY CO.,LTD.

郡上八幡

製造部の伊藤敦です。
先日、郡上八幡に行ってきました。紅葉の季節には少し早かったのですが、緊急事態宣言も解除され、街は県内、県外の観光客で賑わっていました。郡上八幡城は紅葉スポットで有名ですが、城下町も清流を生かした、水路が街中に流れていたり、昔ながらの商店街だったり、レトロな雰囲気の街です。また、昔の建物はそのままに、店内を改装した店も多く、街を流れる吉田川が見渡せる、カフェや、ジェラート店、地元の作家さんの作品が展示できる、フリースペース兼雑貨店など現代的な所もある魅力的な街でした。家から約一時間。ドライブにはちょうどいい距離なので、今度は郡上踊りの時期にでも行ってみたいと思いました。

★2021/11/19 by ASAHI FIBER INDUSTRY CO.,LTD.

生日快楽 〜お誕生日おめでとう〜

10月まで中国江蘇省無錫市にある無錫浅井繊維精密加工有限公司に、総経理として赴任しておりました営業部の浅井達郎です。

今回も中国での体験について紹介させていただきます。

 9月に誕生日を迎えて、中国で友人にお祝いしてもらいました。中国では誕生日に麺を食べると良いとされていて、健康と長寿を願う風習のようです。誕生日のことは、中国語で生日と言い、日本語の麺は中国語で面と言います。飲食店によっては生日面という誕生日用の麺を用意しているお店もあります。長寿面と言う呼び方もあるようです。一般的には生日面は暖かいスープに卵が入った麺料理ですが、今年は日本食のお店でざるそばに生卵をトッピングしたものを頂きました。

 もう一つ、中国で出会った誕生日の風習があります。誕生日ケーキへの顔面押し付けです。所説あり、由来は分かりません。歴史的には、そもそも西洋風のケーキが無いわけなので、昔からある風習ではないはずです。それでも割と広い地域で既に認められたイベントで、部下にやられたという日本人総経理のお話も聞きました。中国人でももったいないと言う人もいましたが、自分は毎回もったいないと思ってしまいます。しかし、やられた本人もお祝いする側も笑顔になっており、笑顔あふれる誕生日会になっていることは何よりかなと思います。もちろん、誕生日のお祝いケーキの毎回が顔用ではないので、ケーキのろうそくの火を消して普通に食べるパターンもあります。ケーキが出て来た時、後ろに立っている人がいたり、横の人の距離が近いと、顔の方かなと察する時もありますが、大抵はサプライズになります。

今年は、帰任直前で中国でお祝いする最後の誕生日になると言うことで、色々なグループで5回もお祝いしてもらいましたが、それぞれ特に奮発したケーキということで、ケーキの上のクリームを顔に塗られただけで、皆で美味しく頂きました。

 中でも特に忘れられないのは、初めてのハーゲンダッツのアイスケーキです。コンビニのハーゲンダッツアイス10個分にあたる量のケーキで、ハーゲンダッツの直営店で購入できます。日本ではもうなくなってしまいましたが、無錫には5店舗以上の直営店があります。カチコチのケーキなので、顔を押し込まれたら、流血するなと思いましたが、約7,500円のケーキと言うこともあり、ただただ本当に美味しく頂きました。無錫では日本のケーキのように美味しいケーキは珍しく、日本人パティシェが作るケーキ店は人気でした。しかし、ハーゲンダッツのケーキは本当に美味しく、日本で食べられないのが非常に残念です。

★2021/11/12 by ASAHI FIBER INDUSTRY CO.,LTD.

豪華列車

技術部の鈴木です。
写真は、先日、列車で移動中、向かい側に、偶然停まっていた列車を撮影したものです。こちらの停車時間が短かったため、全体が撮影できませんでした…残念! 鉄道車両とは思えぬこの車両、「TRAIN SUITE四季島」(トランスイートしきしま)と言います。

JR東日本が、2017年から運行している周遊型の列車(クルーズトレイン)です。1編成(10両)中にわずか17室しかなく、全てスイート室、一番豪華な部屋には檜風呂まで付いており、ほかに、食堂車や展望車が連結されています。旅行費用も桁違いで、私には縁のない、眺めるだけの列車です。 ここまで豪華でなくても良いので、以前存在した、夜汽車と呼べるような、長距離夜行列車を復活してもらいたいものです。

★2021/11/05 by ASAHI FIBER INDUSTRY CO.,LTD.